今日は朝から日差したっぷりの湘南地方。

13日ブログ1

貫太もまる子も、

気持ちよ〜くお昼寝中です♡

13日ブログ2

さて、

新聞の朝刊に毎日掲載されている「人生案内」という、お悩み相談コラム。

タイトルを見て、読んだり読まなかったりしていますが、

今日のタイトルが、「犬の散歩仲間と関係悪化」ってあったので、

「え、どうした?どうした?」と読んでみました。

13日ブログ3

相談内容は、かいつまんでお伝えすると、

「一緒に犬の散歩をしているお仲間が、犬たちにおやつを与えるので困っている。

やんわり断っても、遠慮していると思われるので、真意(迷惑である)と伝えたら、

気を悪くされてしまった」という事。

13日ブログ4

わかる。

実は私も同じような経験があったのです。

犬を飼っていない方、単独で散歩している方、他人からおやつを与えられた経験がない方には

「何が悩み?」って思われるかもしれませんが、

相手が「可愛い犬たちのため」、「犬たちが喜ぶから」という、

純粋に“善意”で行っている場合、特に悩ましいのです。

誤解を恐れず、いい機会なので、私の経験をお伝えしようと思います。

ミッチーと散歩に行っていた15年以上前、仲良しの犬仲間がいて、

毎日一緒に散歩したり、公園で会って、犬同士が戯れあったりしていました。

途中で“おやつタイム”があったのですが、大量におやつをくださる方がいました。

もちろんミッチーは大喜び。

ですが…大柄なミッチーだったので、私は体重を気にしていました。

かかりつけの獣医さんからも「これ以上太らせないように」と言われていました。

おやつを沢山食べると、その分フードを減らさないといけません。

私的には、高カロリーのおやつよりも、しっかり栄養のとれるフードを食べさせたかったので、

何度も「もうそれくらいでいいです」って言ったのですが、

同じように「遠慮している」と思われたのか、

「いいのよ。そのために買っているんだから。」と、どんどん与えてしまうのでした。

あんの時もそういうことがありました。

あんには後ろ脚に障害があったので、体重が増えると前足に負担がかかり、

万一前足を痛めると寝たきりになってしまいます。

なので、なるべく太らせないようにしていたのですが、

散歩中会うと大量のおやつをくださる方がいました。

ハンディのあるあんを想っての、優しさからということはわかったのですが、

ケガをさせてから後悔したくなかったので、きっぱりと断ったら、

「え?だってこんなに嬉しそうにしているじゃないの」と、明らかにムッとされました。

私だってあんにいっぱいおやつをあげたかった!

ミッチーにもたっぷりあげたかった!

愛犬の嬉しそうな顔を毎日見たかった。

でも、心を鬼にして、犬たちの健康管理のため我慢していたのに、

その努力を無駄にされたくありませんでした。

本当はね、本当に嬉しいんですよ。(本音です)

自分の愛犬に愛を注いでもらえて。

でもね、健康を害してからでは遅いんです。

貫太はもう15歳。なので、食べるものに関しては、

好きな物を好きなだけ食べてもOKって思っています。

特にサロンとか、イベントへの顔出しとか、本犬が気乗りしない場所へ行った時は、

おやつ大歓迎です。

でも、

アレルギーがあったり、体重を管理していたり、躾の関係だったり、

おやつを断る理由は人ぞれぞれ、犬それぞれ。

“優しい気持ち”が相手への負担にならないよう、

「たかがおやつ、されどおやつ」と、相手の立場に立って、

気を遣うことも必要かもしれません。

あはは。私のお悩み相談になってしまいましたね

以上、今日の新聞を読んでのお話でした。

ミッチー
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あん

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