本日もご訪問ありがとうございます。

数年前に切ってしまった八朔の切り株から小さな枝が伸び、

まるで鉄条網。

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柑橘類って枝に刺があるんですよねぇ。

時々オシリにチクン!と刺さります[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]


「もしかしたら雪になる」との予報が出ていた湘南地方でしたが、

今朝は雨でした。

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冬の雨の中の散歩は犬も辛い。

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カッパを着て出かけたミッチー、

無事ウンチを済ませてさっさと帰ってきました。

“嫌な事”が終わって嬉しかったのか?

“嫌な事”をさせられて腹が立ったのか??

リビングに戻るなりハイテンション[グッド(上向き矢印)]

オモチャと化しているクッションをブンブン振り回し、中身を辺りにぶちまけるのでした。

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そうこうしているうちに、貫太も朝の散歩から帰って来ました。

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こっちもカッパで〜す 



さて、本日(正確には昨日)は火曜日。

仲良くお付き合いしているたろー母さんmiw@さんUKC JAPANの湘南シェルターにボランティアに行って来ました。

シェルターには大きなプレハブのコンテナが4つ(A棟〜D棟)。小さなコンテナが3つ(E棟、F棟、病棟)あります。


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シェルターに着くと、2階のA棟で1年9ヶ月頑張って過ごしてきたいちごが里親さんの元へ向かうところでした。

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福島の被災犬。

10歳くらいでしょうか…

シェルターではおとなしく、ワンワン吠えたりしない優しいいいコでした。

年末の新宿での街頭募金の時、「おばあちゃんの犬が死んでしまい、次に飼うとしたら被災した犬がいいねって言っていた。」と言うお孫さんがいて、その時は新宿に連れて行っていた別の犬の里親になることを考えていたのですが、おばあちゃんは2階に犬を抱いて上がりたいからもう少し小柄な犬がいい…ということになり、

お孫さんはシェルターまで犬を見に来て、一目でいちごを気に入ったとのことでした。

縁あって里親さんの元へ巣立つ事ができるいちご。

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タッズ母(UKC JAPAN代表の奥さん)が雨の中、おばあちゃんの家まで車で送り届けます。

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行き先は…

大阪。

えっ、大阪?!!

そう…「里親になりたいのに、犬を引き取りに来る事が出来ない」方がいる場合、タッズ母は可能な限り遠方でも犬を送り届けます。

それは可愛い犬たちにどうしても幸せになって欲しいから。

そして、優しい手を差し伸べてくださる里親さんに犬との楽しい日々を送ってもらいたいから。

助手席にいちごを乗せ、朝、寒川町を出発して行きました。

若干緊張して前を見つめるいちご。何を思う?

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おばあちゃんはいちごと一緒にテレビを見るのを楽しみにしているとか…

もう新しいおウチに着いているかな?

幸せになってね。おめでとう。

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犬や猫を物のように簡単に捨ててしまう人が後を絶たない。

そして福島の原発事故は人災。その末端の被害者は、かつては幸せに飼われていた犬や猫たち。

健気なコらを不幸にするのは(心ない人にとっては)簡単。

でも、そんな仕打ちを受けた犬や猫たちに、再び穏やかで幸せな生活を取り戻してやるのは大変なのだ…


大阪へ向かう途中のタッズ母から電話をもらった。

ちょうどお昼休憩をしていた時。

この拙いブログを読んでいてくださった方が、UKC JAPANに援助をしてくださり、お手紙もいただいたとのこと。

東北にお住まいなのでしょう、ご自身も被災され、自宅は損壊。でも、修理されて愛犬の柴3匹と暮らしておられるとか。

「被災したけれど、犬たちと離れ離れにならなかったことを幸せに思います」と書かれていたそう。

本当に良かった。

今日は雨の中、シェルターの犬たちをいっぱい散歩させました。

体は冷えてしまいましたが、心はとっても温かくなりました。

ありがとうございました。


日々「泣き笑い」のシェルター。

また精一杯お世話します。


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