本日もご訪問ありがとうございます。

空が青い季節になりました〜 

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今日は私が週2回ボランティアに行っているUKC JAPANの活動について少しお話ししたいと思います。

犬と猫を保護しているシェルターがあるのは神奈川県の寒川町。

UKC JAPANの本部は京都にありますが、福島県で保護したペットたちが多いので、「飼い主さんが会いに来やすいように…」と関東に仮のシェルターを設置したと聞いています。

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大きなプレハブの棟が4つ(A〜D棟)、小さなプレハブが3つ(E、F、病棟)あり、中はこのようにケージが並べられています。

エアコン数台と扇風機が備え付けてあり、夏場は24時間フル稼働していました。

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現在犬猫合わせて300頭余りを保護しています。

犬は250頭くらいいるでしょうか…

その全てのコを毎日散歩に連れ出し、その間にケージの掃除をし、餌を与えます。

この活動は1年365日、お正月もお盆もGWも関係なく続けられます。

リーダーはこのお二人。

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テレビにも出ておられるし、本も出版されているのでお顔を出しちゃいます[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]

保護活動もあるし、対外的な折衝もあるだろうし、講演会等もあると思うのですが、基本的にいつ行ってもお二人はシェルターに来ています。

そしてボランティアさんと一緒になって作業をしているのです。

週2回、1年以上シェルターに通っていますが、このお二人の犬や猫たちに対する愛情は本物だと思います。

タッズ父は元組長。

そんな方がなぜ今動物の保護活動をしているのかはこちらの本を読めばわかりま〜す。

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先日タッズ母からいただきました。

ここに至るまで悲しい別れも沢山あったようです。

book.jpg 1,365円

amazonで購入できま〜す。

タッズ父の手は犬たちに噛まれたりして傷だらけ…

そんな手で子犬たちに優しく薬を飲ませていました(4月)。そんな子犬たちもあっという間に大きくなり、今週末の譲渡会に参加します。

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このコ[右斜め下]は福島第一原発のすぐ近くで保護された(仮名)シーベルト。

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交通事故に遭い、病院に連れて行こうと動かしただけで骨が内蔵に刺さり致命傷になるかもしれないと言われたほどの大ケガをしていました。

それでも手術をお願いし、懸命に看病した結果、今では毎日元気にお散歩に行っています。

タッズ父と嬉しそうに歩く姿は見ているだけで心が温かくなります。

その他にも安楽死を勧められた犬にタッズ父が泊まりがけで付き添い、見事回復させたこともあります。

福島で被災した犬以外にも、飼い主に捨てられた犬たち、ブリーダーが飼育放棄したブランド犬たち、劣悪な多頭飼いの環境から救い出した犬たち…

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人間のせいで辛い経験を強いられてきた犬や猫たちを分け隔てなく保護し、世話をしています。

「人って優しいんだって思って欲しいから…」とタッズ父は言っていました。

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こんな純粋な目をしたコらを幸せにしてやりたい…

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そんな想いだけで。

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シェルターでは随時里親さん、一時預かりさんを募集しています。

温かい家庭に巣立って行けたコたちは幸せに暮らしています。

例えば貫太。

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私の親戚宅に引き取られたララ。

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義妹家にやってきたミッキー。

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そして先月健斗家に迎えられた悟郎君(元 御老公様)。

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私は密かに(?)悟郎君の写真をいっぱい撮っていました。

うふやっぱり可愛い[揺れるハート]

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悟郎君を里親として引き取ってくれた健斗君のお母さんは言います、「引き取った犬もそうかもしれないけど、自分が幸せになれる」って。

譲渡会に沢山の人が来てくれるといいなぁ。

そしてシェルターでは今日も明日もボランティアさんによる散歩や掃除は続く…

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最後にお知らせとお願いがあります。

UKC JAPANでは保護した犬たちの生活環境をより良くするため、そして殺処分ゼロを目指すため、更に人とペットが健全に共存共生できる社会を作るため、ティアハイム(動物の家という意味)の建設に向けて歩み出しました。

そのために必要な費用は3億円

皆様からのご支援が必要です。

これまでも義援金、援助物資などでサポートいただいておりますが、人間が引き起こした原発事故、無責任な人々によって悲しい思いをしているペットたちを救うため、今一度ご協力いただけませんでしょうか。

ティアハイム建設の詳細と募金先についてはコチラをご覧ください。

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また、ティアハイム建設についてのUKC JAPANの記事(コチラ)の拡散もお願いしたいと思います。

皆様のご協力に心から感謝いたします。



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