本日もご訪問ありがとうございます。

本日ソネットはシステムトラブルを起こしていたようです。

コメント入力が上手く出来なかった模様。私もソネットのお友達にコメントを残そうとして失敗しました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


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夏が終わった??

…って思ってしまうほど涼しかった昨日と今日の湘南地方。

7月も後半だと言うのに私は長袖&長ズボンで過ごしました。

ミッチーも鼻を隠してお昼寝。

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暑くて毎日ハアハア、ブヒブヒ言っていた貫太も…

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キリリッ[ぴかぴか(新しい)]

やればできるじゃん 



さて、こちらのイケメンワンコは私が週2回ボランティアに行っているUKC JAPANで預かっていたサンペイリキ君。

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昨日、ご家族がお迎えに来てくれました!(UKC JAPANのタッズ母の記事はコチラ

やっといわき市内にペット飼育可のおウチが借りられたそうです。

21日ブログ5.jpg じっ。

よかったね〜、リキ君!

飼い主さんを真っすぐ見つめるその姿を見ていたら涙が出てきました。

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何と言っても感動的だったのはお兄ちゃんとの再会。

去年の3月末からシェルターで預かっていましたが、その間ご家族は何度かリキ君に面会に来ていたそうです。

でも、リキ君を連れて帰ることができない。

犬が飼えない仮住まいだったから…

リキ君を残してシェルターを去るとき、お兄ちゃんはいつも泣きじゃくっていたそうです。

お兄ちゃんが生まれた時から飼い始めたというリキ君。

共に11歳。あの日までの10年間、ずっと一緒に暮らしてきたのに…

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お兄ちゃんもリキ君もこの手の温もりをどれほど待ち焦がれていたことでしょう。

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もう二度と離れ離れになったりしないよ。

リキ君、1年と4ヶ月…寂しさに耐え、本当によく頑張りました。

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でもね…

シェルターには優しくお世話をしてくれるボランティアさんがいたのよ。

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実はリキ君、代表やベテラン男性ボランティア泣かせのワンコでもあったらしい。

お散歩から帰ってリードを外そうとすると、怒って噛むことがあったんだって。

本当はもっともっと散歩に行きたかったから、リードを外されるのが嫌だったんでしょうね。

でも、相性って言うのかな?大好きな女性ボランティアさんがいて、彼女には決して歯を向いたり、ましてや噛んだりしなかったんですって。

こんな風にリキ君に顔を寄せて可愛がる姿を見て、男性ボランティアさんは「良く出来るな〜ぁ[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]」って驚いていました。

お別れの前、その女性ボランティアさんに甘えるリキ君。

まるで、

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なんて会話をしているようでした。

これまではリキ君を残して泣きながら帰ったお兄ちゃん、この日は一緒に笑顔で福島へ帰って行きました。

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シェルターの前で記念写真をパチリ[カメラ]

おじいちゃんのとびっきりの笑顔とリキ君の“ドヤ顔”が印象的でした。

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私は平日にしかボランティアに行かないので、このようなお迎えの場面に遭遇する機会は滅多にありません。

ご家族の笑顔と嬉しそうな犬の姿を見て「よしっ、これからも頑張るぞ!」って思いました。

預かっている犬たちを無事、元気な姿でご家族の元へ戻したいから。

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それにしても…

愛犬と普通に暮らしていた普通の方が突然家を失い、犬との大切な生活を失った…

犬も家族も寂しい気持ちを抱えて過ごした1年4ヶ月…

犬の1年は人間の4年くらい…

人の時間に換算したら、大切な5年という歳月を奪われたことになる。

もし、今、シニア犬のミッチーと1年以上離れ離れで暮らさないといけなくなったら…

想像しただけで胸が締め付けられる。

こんな気持ち…東電も国も考えることさえしてくれないだろう。

二度とあってはならない事故だけど…

本当に、本当に、「絶対、何があっても原発で事故は起こらない」って言い切れるの?

「絶対」なんて言える人、いないんじゃない?

なのに、なし崩し的に順次再稼働していくんだろうなぁ。

いいのかなぁ…本当にこれで…

なんて考えてしまいました。

リキ君、幸せにね。



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