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花が咲き乱れる5月末…

暑くもなく、寒くもない、一番いい季節かもしれませんね。

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が、花が咲けば花粉が飛ぶ。

以前はスギ花粉のみにアレルギーがあった私ですが、ここ数年はあらゆる花粉に反応してしまう[もうやだ~(悲しい顔)][たらーっ(汗)]

結果1年中くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。トホホ。

そんなズルズルの私にドキドキする出来事が!

昨日発売されたShi-Ba7月号です。

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何故同じ雑誌が2冊もあるかと言いますと…

いつもは「愛犬の闘病記」がレポートされている記事で私がボランティアをしていること、そしてそこで貫太と出会ったことが紹介されているのです。

発売日の昨日は朝からボランティアに行っていたので、帰ってから急いで本屋さんに買いに走りました。

そしたら今日…出版社からも1冊送られてきたの。で、2冊になっちゃった。


さて、今回Shi-Baに載ることになったいきさつですが、

実は以前「闘病記シリーズ」でミッチーの緑内障について取りあげていただいたことがあるのです。

その時左目は既に義眼になっており、右目の闘病中でした。

ライターのKadonoさんは、愛犬が病気になった時の飼い主の苦悩、葛藤、心情をいつも優しい目と文章でレポートしています。

ミッチーの闘病の様子を書いていただいた時も、当事者の私さえホロリとするような素晴らしい記事でした。

だからShi-Baを買わない月も(辰巳出版さん、すいません[あせあせ(飛び散る汗)])必ず巻末のKadonoさんの記事は立ち読みをしていました([わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)])。

そのKadonoさん、その後もミッチーの緑内障の様子を気にかけてくださり、時々私のブログを見ていたそうです。

そしてあの震災後、隣町にあるUKC JAPANのシェルターに私がボランティアに行っていることをご存知だったのです。

震災、そして原発事故から1年以上が経過し、「被災したペットたちに今何ができるのか?」ということを考えていたKadonoさんが、「普通の飼い主ができること」、「敷居の高くないボランティア」というテーマで記事を書くことになり、私が取材を受けました。

世の中には私など足下にも及ばないほど保護動物のために全身全霊をかけてボランティア活動をされている方々が沢山おられます。

UKC JAPANに来ている人の中にも「そこまで出来るなんてすごい!」って思う方が大勢おられます。

そんな中、「私なんて…」と思ったのですが、今回の記事の趣旨は「肩肘はらないボランティア活動」、「過大な負担なく取り組める、草の根的な活動」ということだったので取材を受けることにしました。

Kadonoさんはプロだから当たり前と言えば当たり前ですが、読みやすく、わかりやすく、大袈裟でもなく、でもちょっぴり(ミッチー家が)格好良く見えるような文章で記事にしてくださいました。

Shi-Ba、よろしければお手に取ってお読みください。


でね…

嬉しいことにミッチーの写真も掲載してもらえたの〜[るんるん]

30日ブログ3.jpg うひ 



ところで、いい機会なので、私のボランティアに対する気持ちについて少しお話させていただきます。

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あの震災後人々だけでなくペットたちも被災したことは報道などで知っていました。

ブログを通じて交流のあった方々から情報を得て心ばかりの支援物資を送ったこともありました。

目の見えないミッチーがいるのですから、被災地まで出かけて行ってボランティアをするのは無理。

この様な支援しか現実的には出来ないとわかっていても、少しもどかしい気持ちもありました。

そんな時、テレビで隣町の寒川に福島の原発事故によって飼い主とはぐれた犬や猫を保護しているシェルターがあることを知り、いてもたってもいられなくなり、お手伝いに行くことにしました。

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初めてシェルターに行った時は正直ショックでした。

普通に家で飼われている犬たちと余りに違う環境。

今は我慢してもらうしかないと頭ではわかっていても不憫で、可哀想で、心が痛みました。

そして思いました。

「大切な命にかかわる作業。ブログネタにしてはいけない。」って。

なんて言うか…

例えば事故現場に居合わせたとき、むやみに写真を撮ったりしたらいけないって思うような…

そんな気持ちだったのかもしれません。

なので、ボランティアに行き始めた頃は、ブログでは「行って来ました」という簡単な表現で済ませていたと思います。

でも、通い続けるうちにシェルターの犬たち、そしてその犬たちのお世話をすることが私の心の中で大きな位置を占めるようになっていったのです。

ボランティアに行かない日でも、雨が降れば「今日はお散歩に行けないなぁ」とか、週末であれば「沢山のボランティアさんが来てくれてたっぷり歩いているかな♪」とか、そんなことをよく考えていました。

そして一緒にボランティアに行っている仲良しのmiw@さんが「ブログに書いて良い」という許可を得たので「じゃぁ私も!」とこれまでより詳しく書くことにしたのです。

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そして今は、シェルターに毎日行けない代わりに、犬たちの様子をブログでお伝えすることでUKC JAPANの保護活動を少しでもサポートできればと思っています。



動物愛護活動に関しては様々な意見、考え方があると思います。

「全か無か」ではありませんが、私のように週2回、しかも午前中だけのボランティアなら「必要ない」とする団体もあるかもしれません。

でも、UKCはやる気さえあれば誰でも快く受け入れてくれます。

出来る時間、出来る範囲でのお手伝いを歓迎してくれます。

そういう「懐の深い」団体であったから私もボランティアの一員に加わることができたのです。

だから…肩肘張らずにこれからも出来ることを頑張ります。



さてさて、硬い話しはこれくらいにして…

一応貫太にも雑誌を見せてみました。(読めるはずもないのに…[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]

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ええ、ええ。予想通りの反応でした。

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あ〜あ[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]

でも、2冊あるから大丈夫[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]

中も見せてみました。

「貫太が載っているんだよ」。

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もちろん[右斜め上]も、[右斜め下]もイメージです。

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ボランティアを始めた頃から貫太を迎え、今に至るまでが素晴らしい文章でまとめられています。

よろしければ…

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ミッチーも載ってま〜す[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]

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