本日もご訪問ありがとうございます。

また雨か…

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夕方の散歩。

“カッパ部隊”、今日も元気に、

23日ブログ2.jpg(あくび)

出動で〜す。

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「行っといで〜!」


昨日は貫太にガールフレンドができたことに沢山の「お祝い[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]」コメントをありがとうございました。

多くの方がおっしゃってくださったように、ももちゃん、アトム君、そして貫太と、少し辛い過去を持つ元保護犬たちが幸せに暮らせているのは本当に嬉しいことです。

このような姿をご紹介することで、「保護犬を迎えるのもいいなぁ…」なんて思ってくださる方がお一人でも増えたら幸いに思います。


一方ミッチーは夕方少しだけ散歩に出ましたが、小仕事を済ませたらすぐに帰宅。

そして、

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昨日取って来た芝麦を、

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むしゃむしゃ美味しそうに(いや、不味そうに?)食べるのでした。

その芝麦、

貫太とお義母さんの畑に行って取って来たもの。

ネギをもらいに行ったついでにね[わーい(嬉しい顔)][るんるん]

「ミッチーにお土産を取って行こうね〜♪」と貫太に言うと、

「ボクも食べる〜!」と食いついた。

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「くれ!くれ!」と何本も奪っていきましたが…

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本当に旨いと思っているのか、この顔で??

貫太は芝麦を噛むだけ。

飲み込むことはありませんでした。



さて…

ここからが今日の本題。

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少し前に本屋でふと目に留まったのがこの本。

一旦手に取り、パラパラとページをめくって戻した。

「駄目だ、これは読めない…」

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その日はそのまま帰りました。

でも、

頭のどこかで「目をそらしてはいけない!現実をちゃんと見ておかなきゃいけない!」とつぶやく自分がいて、

数日後に買ってきました。

この「のこされた動物たち」という本は、戦場カメラマンという経歴をもつフリーのカメラマンさんが、福島第1原発から半径20キロ圏内で動物保護活動をするなかで、“人間の都合で罪のない犬や猫を死なせてはいけない。写真を撮って一人でも多くの人にこの現状を知ってもらおう”という気持ちで写真を撮り、ご自身のブログ「うちのとらまる」にアップした写真と文章をまとめたものです。


ブログには「写真や記事の転載は商用目的以外でしたらOK」と書かれていますが、本として出版されているので写真は雰囲気だけお伝えしようと思います。

人の消えた街に取り残されたある飼い犬は、持参したドッグフードを与えても少し食べてはスキンシップを求めて人の方に寄って来たそうです。

寂しかったんでしょうね。

「嬉しそうに耳をぺたんと寝かせて、なでてなでてと目で訴えかけてきた」(本文より)とか…

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犬だけではなく、猫、牛、馬、豚といった動物たちの悲しい姿が掲載されている本…

読み終えるのに4日ほどかかりました。

途中で胸が詰まり、涙が溢れ、それ以上読めなくなってしまうのです。

家畜の状態も悲惨でした。

力尽きた仲間の横でへたり込んでいる牛。立ち上がる体力もなく、ただ泣き続けていたそうです。

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誰かの手によって冊が外され、自由に外へ出られた牛も、喉の乾きに耐えられず用水路に入り込んでしまい、抜け出せなくなっていた。

冷たい水に長時間浸かっていたため、足は変色していたという。冷たい雨が容赦なく降り注ぎ、夜には雪に変わったとか。

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なぜ突然こんなことになってしまったのか…

動物たちにその理由などわかるはずもない。

野性でない限り、突然人が消えた街で生き残れる動物なんてほとんどいないのだ。

原発から20km圏内に住む方々がどういう説明を受けて避難したのか、私は知らない。

報道では「2、3日で帰れるから」と言われて、ペットたちを残して行ったとされている。

外犬の鎖をつないだまま避難したのは、「放したら二度と会えなくなるかもしれない」と思ってのことだったのでしょう。

それが裏目に出ようとは…

近くまで保護活動に来ていながら気づいてやれなかった犬が、小屋の中で眠るように死んでいる写真があった。

「ワンとでも吠えてくれれば、見つけられたのに。
 すぐそばまで来ていたのに。
 気づいてあげられなくてごめんね。本当にごめんね。」- 本文より - 

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そりゃぁ吠えないかも。だって飼い主さんが戻ってきてくれるって信じて疑わなかっただろうから。

最後の最後まで…


容易に想像できるけど、敢えて考えないようにしていた“のこされた動物たち”のこと。

「これが現実だ!」と写真で見せられ、何とも言えない罪の意識に苛まれた。

UKC JAPANのシェルターにも年末に警戒区域内で保護した犬たちが何匹かいる。

最初の頃は見るも無惨な姿だった。毛は抜け、痩せて、尻尾なんて糸のようになっていた。

保護して3ヶ月ほど… 少し太り、毛もふんわりと生えてきて、瞳には人懐っこさが戻ってきた。

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動物たちには何の罪もない。

それなのにこんな辛い仕打ちをしてしまった私たちは、せめて罪の重さを自覚しなきゃいけないのではないだろうか。

犬が好きだから…

動物が好きだから…

ページをめくるのが本当に辛い本でした。

でも、「目をそらしてはいけない!」自分にそう言い聞かせて最後まで読みました。



カメラマンの太田康介さんの写真展は各地で開催されている模様です。

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機会があったら、本、写真展で「のこされた動物たち」の現実をご覧ください。




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