日本海側は大雪に見舞われたそうですが、

雲ひとつない青空が広がった湘南地方。


9日ブログ9


でも、すごく寒かった

風が強かったからねぇ…



こんな日は、家にこもって本でも読むのがいいっ!

ってことで、

読みかけのこの本を読破しました


9日ブログ2


260ページを超える大作で、

多くの参考文献、関係者の証言を丁寧に調べあげ、

人間だけでなく、犬たちが過酷な時代を生き延びてきた事実が紹介されています。


数年前に、NHKの朝ドラ「花子とアン」の中で、愛犬のテルが、

“軍用犬”として供出されるシーンがありました。

また、映画「硫黄島からの手紙」で、憲兵が他人の飼い犬を射殺する場面もあり、

戦争中に犬を飼い続けるのは大変な事だったとは思っていました。

そんな厳しい時代の日本犬の事情を、史実に基づいて丁寧に書かれており、

決して“読みやすい”本ではありませんが、

興味深く最後まで読むことができました。


タロ兵衛を迎えてから、本どころか、テレビさえ落ち着いて見られない生活が続いたので、

そこに老眼も加わって、1冊の本を読みきったのは久しぶり。

ちょっと難しいこの本を読むことになったのは、

実は、仲良しで、「ボクは健斗 時々デビル」の、

健ハルの母さんのお母さんの体験談が載っているから。


9日ブログ3


そして、

恥ずかしながら、著者の川西さんと健ハルの母さんの仲介をしただけの私まで、

紹介していただいているのです


9日ブログ10
※実名はぼかしました。

これだけの内容の本を、簡単に要約することなど私にはできませんが、

感想としては、

どんなに厳しい状況に陥っても、必死に犬たちを守ろうとした日本人がいたことに感動し、

そして、戦争という異常な状況下では、

「犬を可愛がる、犬を飼う」こと自体を「悪」として、処分する方向に駆り立てたのは、

軍でも政府でもなく、周りの普通の人々であったことに怖さを感じたということです。

「お国のため」という名目で供出させられた犬たちですが、

軍用犬として大活躍したり、

毛皮が実際に兵士の防寒具にそれほど使われた形跡はないという…(涙)


ロシアの大統領やフィギュアスケートの金メダリストに愛され、

注目を浴びている秋田犬ですが、

食糧難の時代、最も被害をこうむった日本犬とのことです。

様々な困難に直面し、絶滅の危機にさえあった日本犬ですが、

心ある人々の努力によって、なんとか生き延び、

今、我が家にもその末裔が暮らしている。

そういう暗黒の時代が犬にもあったことを、愛犬家なら知っておくべきかもしれない。


9日ブログ5


“座敷犬”(古い表現)であっても、

世間の目から逃れられなかった時代…

犬を飼っているだけで“非国民”と言われ、泣く泣く愛犬を供出しなくてはならなかった時代…


9日ブログ6


そんな時代が2度とこないよう、

過去の過ちを知っておかねばなりません。


因みに、著者の川西さんも柴犬を飼っておられます。

9日ブログ7

愛犬の駒子ちゃん、11歳です


「戦時下の日本犬」は、アマゾンからお求めいただけます(コチラ)。






にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

ミカンタロは2つのランキングに参加しています。
をポチッと押して、応援していただけたら嬉しいです。


人気ブログランキング



ありがとうございます♡