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夏の日射しが嬉しそうな金魚草です。

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今日はタロ兵衛を病院に連れて行きました。

待合室で“雰囲気”を察知し、帰りたそうにしていたタロ兵衛。

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先月、「何もなければ(犬は連れて来なくて)、薬だけ取りに来てもいいですよ」と言われていたのですが、

3日ほど前に見つけてしまったのです!

タロ兵衛の左胸に柔らかいしこりの様な物を…

な…何、コレ?![がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

こんなモン、前はなかった。

16歳だし、嫌な事も考えちゃいました。

ま、でも、心配ばかりしていても仕方ありません。

丁度薬をもらいに行こうと思っていたので、タロ兵衛も連れて行ってきました。

診察室にて。

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しこりの様な膨らみに針を刺して中身を採取し、調べてもらいました。

検査の結果、多分良性の腫瘍であろうとのこと。ホッ[ダッシュ(走り出すさま)]

ただ、腫瘍なのでこれから少しずつ大きくなっていくことが予想されるし、万が一奥の方に悪性の細胞があったとしたら、急激に肥大することもあり得ると言われました。

とにかく気をつけて様子を見る事にします。

ひとまず安心しました。

そして、ついでなので少々伸びていた爪切りもお願いしたのですが…

いやいや、16歳のお爺ちゃんのどこにそんな力があるのか?!と思えるほど、

暴れた。 

噛もうとかそんな素振りは全くなく、ひたすら爪切りをしてくれるトリマーさんから逃れようともがく。

心臓発作でも起こすんじゃないか…と心配になり、

思わず「伸びている所だけでいいですから」と言ったら、

「全部結構伸びていますよ」と言われてしまった[ふらふら][たらーっ(汗)]

結局押さえていた私も嫌な汗をかき、なんとか終了。

めっちゃ元気だ!心配いらんっ!!

それにしても…

は〜っ、疲れた。

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診察が終わると、目が見えないのに迷うことなく出口に向かったタロ兵衛。賢いっ! 

フィラリアの薬、心臓の薬、目薬をもらって帰りました。


あのしこりを見つけた時から色々考えました。

もし、悪性の腫瘍だったらどうしてやるのがいいのかと…

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高齢だし、フィラリア陽性で心臓に虫がいそうだし、

麻酔は怖いなぁ…

とかね。

とりあえず緊急に何かしなければいけない状況ではなかったけど、この先、難しい選択を迫られることがあるかもしれない。

あとから「タロ兵衛は幸せだった!」と胸を張って言えるよう、

今を大切にしたいと思った。

タロ兵衛をあらためて愛おしく思った。

いつも通り夕方の長めの散歩(今日は50分!)を楽しみ、

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さすがに疲れたのか、グッスリ寝てしまいました。

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私の願いはただ一つ。

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このコらが幸せな犬生をおくれますように…

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ただそれだけ。

そしたら私も幸せになる 




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