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ご近所さんと顔を合わせれば「暑いですね〜ぇ」と言い合う日々が続いています。
それでも季節は確実に進んでいて、
お隣さんのほおずきがいつの間にかこんなに色づいていました。
「そう言えば母屋の裏にもほおずきがあったはず」と見に行けば、
カラカラ天気が続いている湘南地方…
干涸びそうになっていた。
ミッチーが嫌いな雷だけど、
ここらで夕立に来てもらいたい。
今朝の散歩でも、思わず
と、こんなぶっさいくな顔になっちゃったミッチーです。
でも、昨日はお風呂上がりにこ〜んな愛らしい(?)表情もしていたんですよ♡ (親バカ発言)
お鼻の真ん中に水玉模様がありま〜す
さて、今日も福島で被災した犬や猫たち、ブリーダーが崩壊して飼育放棄された犬たち、そして劣悪な多頭飼いの現場から救出された犬たちを保護しているUKC JAPANのシェルターにボランティアに行ってきました。
先週はボランティアさんの人数が結構多かったのですが、
今朝行ったら犬担当は私だけ。
先に来ていた代表が「昨日がすごく多かったから今日は少ないかもしれへんなぁ…」と一言。
そして犬を連れて予約をしていた動物病院へ行ってしまった。「そんなに遅くならんと帰ってくるから(関西弁にて)」と言い残して。
で、応援を待ちながらE棟のお散歩とお掃除を終え、
病棟の作業を進めながら応援を待ちました。
病棟には大小合わせて20頭くらいの犬たちがいる。
汗だくで作業をしながら応援を待って、待って、待って… いましたが、
誰も…
来なかった。
結局1時頃まで一人で病棟の散歩とお掃除をしたのでした。
でも、昼過ぎ、ようやく援軍が 代表も帰ってきました。
3時までお手伝いして私は帰ってきましたが、帰る時、犬担当のボランティアさんは3人。そして代表。
あのまま誰も来なかったらB棟、D棟は何時に終わるんだろう…
(私が帰る時に作業していたボランティアのNさんからコメントがあり、全て終わったのが夜の10時だったとか。お疲れさまでした〜!)
仕方のない事ですが日によってボランティアさんの人数がかなり違います。
夏休み中の学生さんが誘い合って来てくれると嬉しいんだけどな。
ボランティアさんの数が増えれば犬たちのお世話にも余裕が生まれますが、
犬たちの数が減っても余裕が出てきます。
里親さんに引き取られたり、一時預かりとして家庭で過ごせるようになればそれに越したことはありません。
貫太もUKC JAPANのシェルターから“一時預かり犬”として我が家に来ています。
あの原発事故から1年5ヶ月。
貫太に本当の飼い主さんが現われるかどうかはわかりませんが、私は「その時」が来るまで貫太は我が家の犬、ずっと飼うつもりで大切に育てていきます。
そんな貫太のように「おウチに迎えてくださる方」を待っている犬たちがシェルターにはまだまだ沢山います。
私のブログにご訪問くださる方は“柴犬好き”さんが多いと思うので、
今日は「柴犬プロモーション」として私が担当することが多いA棟(大人しい犬がほとんど)の柴犬をご紹介します。
このコは飼い主さんはわかっているけど、一緒には生活できなので一時預かりさんを募集中。
元気で可愛い10歳のチビちゃん(メス)です。
小柄で人懐っこくてとっても可愛い柴女子ですよ。
このコは福島で被災したのではなく、東名高速道路のサービスエリアで飼い主とはぐれていた(捨てられていた?)柴ワンコ。年齢はわかりませんが女のコです。穏やかな優しい性格の柴女子で〜す。
そしてコチラの方は、私が今、最も気にかけているコ。同じく福島で被災したのではなく、シェルターのある寒川町のコンビニ前で放浪していたところを保護され、シェルターで預かっている老犬です。
付けられた名前が「御老公様」。
ご覧のように顔はもう真っ白。だから12、13歳くらいかなぁ。でも足腰はしっかりしていてお達者です。
「高齢犬になったので捨てられたんじゃないか」って言われています。
もしそうだとしたら…
信じられない!!
ずっと一緒に暮らしてきたのに、犬が年をとったら捨ててしまうなんて。
年を重ねるほどに愛おしさも増してくるのが普通じゃない?
不平不満など何も言わず、淡々と、ひょうひょうとシェルターで暮らしている御老公様。
せめて余生はふかふかのベッドで寝て、朝と晩に散歩に行き、温かい家庭でのんびり過ごさせてやりたい…
残念ながら我が家に3匹目はさすがに無理。
手のかからない御老公様に優しい手を差し伸べてくださる方、いないかなぁ…
そして私のお気に入りは、ミックスかもしれないけど見た目はかなり柴っぽいこのコ。名前はテンキチと言います。
年齢はわかりませんがオス。とても人懐っこいです。
実はテンキチ君、去年の年末、代表たちが原発付近の立ち入り禁止区域に許可を得て犬たちを救出しに行った時保護したコ。寒く、食べる物もない環境の中、幼い子犬を必死で守っていたお父さんです。
人が消えた町で9ヶ月も放浪生活をしていたせいか、後ろ足に大ケガをしていて、今でも少しびっこを引くことがありますが、元気にお散歩は出来ます。
こんな健気で男気のあるテンキチ君を家族に迎えてくれる方…現われないかなぁ。
そして嬉しいニュースもありました。
やんちゃなコたちが多いD棟でひときわ目立つ癒し系柴ワンコのあっちゃん(仮名)。
とても人懐っこいコで、こうやってケージに近づくと嬉しそうに身体を擦り寄せてきます。
「どうして里親さんが決まらないんだろう?」と不思議に思っていて、
柴犬プロモーション記事を書くときは一番のお勧めワンコとしてご紹介しようと思っていたら、
先日めでたく一時預かりさんが決定し、既にシェルターを出ていました。
しかも…
茅ヶ崎の方のお宅へ!
わ〜、機会があったら中央公園ででもお会いしたわ。貫太も連れて行ってね。
万が一、「あれ?ウチのこと?」と思われた方がおられましたら、是非ご連絡くださ〜い。
夏休み。
「犬でも飼おうかなぁ…」と考えておられる方は、湘南のシェルターを見にきてみませんか?
見るだけでもOKですよ〜
決して押し売りなんか致しません!
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コメント
コメント一覧 (7)
留守にする時間が長すぎると、断られてしまいました。
真っ白の女の子で、「雪ちゃん」って名前まで勝手につけていましたので、とても残念でした。
あきらめて、ブリーダーのショップで北斗を買って8年経ちました。
今でも、雪ちゃんは、どんな家に引き取られていったのか、幸せになっているのか、気になります。
去年の年末、ブリーダー崩壊で救い出された柴犬たちの中にも、迎えたいと思う子が居ましたが、先住犬が居るので、迷った挙句、諦めました。
アレルギーで病院通いの多い北斗も、シニアになっていきますし、愛情を全部この子に注いでいこうと、夫の意見も有りました。
それでも、家族を求めるわんこの姿を見ると、胸が締め付けられます。
高速で迷子の犬とかコンビニ近くで放浪とか
飼い主ちゃんと探せよ!責任持てよ!
って言う話ですね。
そこには UKC JAPAN なんて立派な施設があるから
ワンコたちも生き延びているけど
施設がない地方の迷子・放浪犬は間違いなく
保健所で1日1日死の部屋に近づく訳です
先日、学校のDOG科のイベントで
『犬は飼い主を選べないんです!』って言うビデオを見て
最後の部屋から毒ガスの部屋へ追いやられて行くのを見て
息が出来ないくらい苦しかった〜
どうか不幸な犬が増えない事を祈るしかありません!
そして不幸な犬にならない為に、
暑かろうが、寒かろうが、雨が降ろうが、台風が来ようが〜
お世話してくださるみなさんには感謝です!
Michyさん、たろー母さん、miw@さんほか
いろんな犬関係のボランティアさん ほんとにいつもありがとう♪
昨日はそんなにボランティアさんの数
少なかったのですか!
家が近ければ直ぐにお掃除担当で伺えますが
なにしろ時間がかかるのでそんな時に
何のお役に立てずごめんなさい。
いつも言いますようにすべての動物を飼い始めたら
最後の最期まで面倒を見るが当たり前のこと!
それが出来ないのなら絶対に飼育しないことですね。
放浪犬や迷子犬!愛護センターとは名ばかりで
飼い主が現われなければ1日1日部屋が代わり
最後の部屋に行くと言う事は死を意味する。
そうした子達を必死の思いで助け出す
ボランティア団体さんもいらっしゃいますがその
救い出す数にも限りがありますから・・・
とに角、人として人の命も動物の命もみな大切にと
切に願うばかりです。
突然ですが、Michyさんの今日の記事をツイッターでで紹介してもいいですか?
少しでも、ボランティアに行きたい!里親になりたい!と思ってる人にUKJ JAPANの事を知ってもらえたらと思います!!
1匹でも多くのわんこが新しい家族に出会える事を本当に祈ってます!!!
熱中症には充分気を付けて下さいね!!
食べるものも無くて野良犬にすれば生きていけると
思ったのでしょうかね?
Michyさんのブログを見て、一匹でも多くのワンちゃんが
飼い主さんと出会えることを祈るばかりです。
暑い中、お一人で黙々と作業されたMichyさん
ほんとうにほんとにお疲れさま!
昨日は、ミッチーちゃんと貫太君をシャンプーして
くれぐれもご自愛くださいね。
どの子もじっとカメラを見て可愛い~♥
新しい家族と巡り会えますように心より祈ります。
毎回きれいな写真と面白い文章を楽しみにしています。
私もUKC JAPANから犬を一時預かりしていますので
いつもいろいろとこちらで勉強させて頂いています。
一時預かりするまではボランティアで通っていましたが
今は犬が落ち着くまでお休みしています。
我が家に迎えた子はD棟にいた「ケン太(仮)」です。
実は「あっちゃん」とどちらを預かるかずうっと迷いました。
愛嬌があり病気もないあっちゃんはすぐに引き取り手がつくだろうと思い
最終的にフィラリア(+)のケン太を引き取りました。
その後もあっちゃんの一時預かりが決まった様子はなく
今年の春にシェルターで姿を確認したときは
とても胸が苦しくなりました。
ずうっとあっちゃんに申し訳ないという苦しい気持ちで過ごしていました。
なのでこちらの記事であっちゃんに一時預かりさんが見つかったと
読んだ時は、思わず椅子から立ち上がり号泣してしまいました(涙
本当に良かったです。
あっちゃんが幸せをつかんでくれたこと、本当に嬉しいです。
記事に書いてくださり、本当にありがとうございます。
1匹でも多くの子達が良い縁とめぐり会えることを願っています。
長文すみません。