早いもので、今年も残すところあと2ヶ月…

今日はミッチーの月命日でした。

1日ブログ1



そんな日を目前にした一昨日のこと、

ブログのメッセージ欄に書き込みがありました。

某テレビ局の、動物関係の番組を担当しているという方からの。

「番組で紹介したいご長寿の犬や猫を探しています。ミッチーちゃんについてお話を伺えませんか?」という内容でした。


1日ブログ2


ん?ミッチーのこと?

緑内障で視力を失った高齢犬の話でも聞きたいのかしら?

とか、

昔ガウガウ犬、晩年穏やか犬、なんて話かしら?

でも、ミッチーは既にこの世にはいないし、ご長寿犬ってことなら、タロ兵衛の方がもっとご長寿!


1日ブログ3


だけど、そのタロちゃんももういないし…

などと、思いを巡らせながら、

「お手数ですが、下記の番号にお電話いただくか、電話番号を教えていただけませんか?」

と書いてあったので、

いきなり電話をするのもなんだし(結構緊張するタイプ)、

知っているとは思うけど、ミッチーは永眠しているし、

電話番号を知らせるついでに、その旨をメールで伝えよう!

と思ったら…

ちょっとぉ!アドレス、書いてないじゃん

しかたないなぁ、電話するか…

って、案の定、かけても出な〜い!(携帯)

そしたら、5分後くらいに、向こうからかかってきた。

「あの…お電話くださいました?」って。

で、「メッセージをいただいたMichyですけど、我が家のミッチーは6月に永眠しています。」

と伝えたら、

「ああそうですか。」




 一瞬の間(私には長く感じた)




以上、終わり。


この後、私の方が「申し訳ないですが、そういうことですので…」って謝っちゃったよ。

(今思えば、何故私が謝る⁈)

因みに相手は女性です。(意外と年配っぽい声でした)


1日ブログ4



ご長寿犬、ご長寿猫の特集ってどんな内容を考えているのか、

なぜミッチーを取材したいと思ったのか、

な〜んて事を聞く余裕が私にはなく…

番組内容について何もわからぬまま、

電話は切れました。


そして思った。

取材を申し込む前に、ちゃんと状況を確認しろよ〜!!って。


1日ブログ5


特に病気や障害をもっている犬や猫、そして高齢のペットの場合、相手が今どんな状態で、

飼い主さんがどんな気持ちでいるのか、

直近のブログや動画を見ればわかるでしょう。

そりゃ〜ね、自局のカメラで、新しい映像を撮らなければ番組が成立しないっていうのは理解できる。

でも、「死んじゃったんならいいです。」って言われたように感じる飼い主の気持ち…

わかる?

って言いたい。


私の経験なんて大したものではないけれど、

シニア犬2匹を看取った今だからこそ、感じたこと、幸せだったこと、後悔していること、

そして、ご長寿犬のお世話をしている方々に送りたいエールなんかもあったのに…


しばらくして、ミッチーとタロ兵衛が無性に恋しくなり、

涙がこぼれてしまったのでした。


1日ブログ6


もちろん、綿密な事前調査をした上で、取材依頼をする製作者がほとんどだと思うし、

多分、幅広く取材対象を探し、「使える」、「使えない」を選別するのでしょう。

取材の前の、「話を聞く段階」だったとも思います。

なので、仕方のない対応だったのかもしれませんが、

なんかねぇ…

寂しくなっちゃった。



という愚痴。






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