5月も半ばを過ぎ、新緑の季節となりました。

鮮やかな色彩の花々もいいですが、「緑」もいいですね

19日ブログ1

これはピラカンサスの花かな?

だとしたら、秋には赤い実がなります。



さて、先日貫太のあられもない姿(コチラ)をアップしたからでしょうか(笑)?

読者の方から「去勢手術について様々な考え方があるようですが、貫太君が去勢手術をしなかった理由があれば教えてください」とのコメントをいただきました。

今日はそのご質問にお答えしようと思います。

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先ず最大の理由は、貫太は“一時預かり”扱いの犬であるということ。

ご存知のように、貫太は2011年3月の福島第一原発の事故によって飼い主とはぐれた被災犬です。

飼い主さんとどのように別れ、当時も今も飼い主さんがどこでどうしておられるかは不明です。

4月、J-Taz'sアニマルシェルターの代表らが、人が消えた福島の町にレスキューに行った際、保護されました。

寒川のシェルターで7ヶ月過ごした後、我が家に来ることになったのですが、飼い主さんが権利を放棄していない以上、“預かり”という形での引き受けでした。

形式上は“人様の犬”なので、勝手に手術という訳にもいかず、とりあえず我が家での生活に慣れるまでは手術を控えました。


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我が家での生活にも慣れ、震災後1年を経過した頃、「そろそろ去勢手術をさせようか…」と夫と話し合っていました。

その頃の私は、「今時の飼い犬は、繁殖する予定がないなら、避妊、去勢手術はするもの」という漠然とした考えを持っていたからです。

で、かかりつけの先生に相談したところ、

「雄犬の場合、去勢手術によって将来的な病気の予防になる確率は雌に比べて格段に低い。ごく稀な病気の予防にはなるが、私が開業して以来その病気の診断をした雄犬は1匹だけ。性格の改善が見られる確率も50%程度。半数は去勢手術しても性格が穏やかになることはない。全身麻酔のリスクもあるし、手術というストレスもある。現在犬の性格や行動に大きな問題がないのであれば、手術するメリットはそれほどないが、そのあたりをしっかり考えてから決めて欲しい。」と言われました。

5年前の事なので、その後先生が同じ考えであるのか、また、病気の予防に関して統計的に現在はどうなのかはわかりませんが、この説明を聞いて考えました。

貫太は柴犬の雄にしては性格は穏やかな方で、春には恋煩いもあるけれど、一時的なもので、見ていて気の毒になるほどストレスを感じているいようには見えなかった。

全身麻酔による事故が起こる可能性はゼロではない。

ヘタレ貫太なので、病院に預けられ、手術され、麻酔が覚めたら痛みを感じるかもしれないし、エリカラ生活も嫌がるだろう。

そんな事を総合的に考え、去勢手術は止めました。

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止めた我が家ですが、去勢手術に反対という訳ではなく、

要するに、盲目的に(私がそうだった)「今の時代するもの」と決め付けるのではなく、

手術のメリットとデメリット、愛犬の性格や行動、年齢、生活環境などを総合的に考え、

信頼できる獣医さんと十分話し合って決めればいいと思うのです。


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因みにミッチーは、同じ獣医さんから雌犬が早期に避妊手術を受けることのメリットを聞いて(もちろんリスクについても説明は受けた)、

初めての生理が来る前の生後5ヶ月頃避妊手術を受けています。


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未去勢の雄犬は雌犬、去勢した雄犬のランクを自分より下にする傾向があると聞きましたが、

今のところ貫太がミッチーを下に見ている様子はなく、

同じく未去勢のタロ兵衛と順位争いをする素振りもありません(当然か…相手はお爺ちゃんだもんね)。


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ま、そんな貫太ですが、散歩中未去勢の雄と遭遇すると、ヤツなりに「ガウ〜ッ」と言ったりするらしいのです。

でも、本気で戦う勇気などないだろうと思われます(笑)。

相手が向かってきたら…

きっと逃げる(爆)。



繰り返しになりますが、私は去勢手術について、賛成でも反対でもありません。

飼い主さんが愛犬の事を考え、熟考した上での結論が最善の答えだと思います。

よかったらご意見、お聞かせください。



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