本日はお知らせがあります。
年末に静岡県で保護され、処分対象だったシニアの柴犬「サスケ」。
元寒川シェルターのボランティアさんが保健所から引き出し、
人慣れしているかの確認や去勢手術など、里親募集をする前の準備として大切に預かっていました。
そして「これなら大丈夫」と確認し、里親募集をさせていただきました。
こちらのブログでもご紹介をし、多くの皆様に情報の拡散をしていただき、
里親希望の方も現れました。
「お見合い」、「トライアル」まで漕ぎ着けましたが、
サスケを幸せにしてやりたいと思う、ボランティアさん、里親希望の方々の懸命な努力にも拘らず、
今回「ご縁がなかった」という結論に至ったそうです。
私は話を聞かせていただいただけですが、
本当にみなさん、サスケのために色々考え、工夫し、努力していただいたみたいです。
ただ、こればっかりはこちらが「上手くいくはず!」と思っても、
「縁」とは不思議なもので、繋がらない時は何をしても繋がらない。
繋がる時は奇跡のようにススッと上手くいく。
無理に繋げようとしても、人も犬も幸せにはなれません。
サスケの里親募集は中止とさせていただきます。
これまでサスケの事を想い、情報拡散などのご協力をしてくださった皆様、
もし可能であれば、一言「サスケの里親募集は中止となりました」と告知していただけないでしょうか?
今でも里親さんを見つけようとされている方がいらっしゃるかもしれませんので。
サスケは保健所に戻されたりすることはありません。
どうぞご安心ください。
ご心配、ご協力、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (6)
やはり縁〜難しいですね…
私の心は、正直いつももんもんとして……
でもサスケ君、保健所に戻されないとのこと
安心しました。
里親募集中止とのこと推定年齢から
考えるとこれから以後介護等々諸々の問題ありで
二の足三の足を踏むが現実かも知れませんね。
里親さん見つからず困ったら保健所に戻すと言う
お考えの方でしたら最初から保健所から引き出すはずもなく!
Michyさんのコメント通りご縁があれば即決するはず
ご縁がなく今回里親募集中止と言うことは
さまざまな問題をクリアされご自身が面倒を見ると
i言う結論に至ったのではないかと・・・頭が下がります。
先日の新聞にも載ってましたが 非情なまでのペット産業の構造や 飼育する人間の
資質の変化など。。 昔とはワンちゃんをとりまく環境が変わっているのでしょうね⤵
ただただ サスケちゃんの穏やかな日々を祈るのみです
とても切ないです。どんな事情があったのか・・・サスケくんの今後が穏やかで幸せに
満ちていますように。
サスケの事、応援、そしてご心配いただき、ありがとうございました。
縁とは不思議なもので、こればっかりは理屈ではどうにもならないようです。
後に「ああ、ここに繋がっていたのか!」と納得するようになることを願って、
今回は静かに見守りたいと私も思っています。